「琴石山 546m(山口県柳井市)」

琴石山はガイドブック(分県登山ガイド)によると、山頂に山城があったとのこと。山城があった山は、基本的に景色に恵まれています。山口県の自然百選にも選ばれていると書かれているHPもあります。

先週登った大分県の傾山は、あいにくの天気で景色が望めず… 今回は山頂からの展望良好と期待できる、琴石山に登りました。

「登山口とアクセス」

ガイドブックには、柳井港駅からのルートが説明されています。というわけでJR利用のアクセスが可能です。まあ私は今回も125ccスクーター利用なので(交通費が格安のため)、マイカー利用の場合の駐車場所、登山口を調べた所、山麓を通る広域農道(やない美ゅーロード)に「琴石山パーキング」という駐車場があり、ここから登れるという情報がありました。登山口までのルート等の情報はありませんでしたが、まあ、パーキングの名前自体が「琴石山パーキング」なので、行けば分かるだろうと。何より駐車場があるというのは願ったり叶ったりです。

「琴石山パーキング」はGoogleMapにて検索可能です。

ルート検索では、私の家からは150km弱、3時間+α(一般道利用)となっています。

「バイクでのアクセス」

登山日は2020年10月18日。比較的暖かい日が続いていますが、10月なのでバイクは結構寒いです。それなりに着込んでいましたが、道端にある気温表示は“10℃”、“12℃”等の表示、そりゃ寒いわな… 途中コンビニによって、雨カッパを上に着込みました。

(途中で見た朝焼けが綺麗でした)

早朝の国道2号線はトラックが多く、速度も速い! 125ccのスクーターなんて、もう完全なる交通弱者なので、流れに乗るので精一杯なのね…

最近はスマホをバイクのハンドルに付けて、GoogleMapのナビが優秀だから、もうほとんど迷うことなく目的地まで到着します。予想到着時間も、ほぼ正確! 一度ナビ頼りになってしまと、地図生活には戻れない…

さて肝心の「琴石山パーキング」は、綺麗な駐車場にて、道路沿いにあり、他に目立つものも無いので、分かりやすいです。他に車もなく、貸し切り状態でした。ちなみにトイレはありません。

農道を西側から進みましたが、駐車場の手前に登山口の案内看板がありました。

「登山開始」

  • 駐車場から南側に瀬戸内海が見えます。広域農道を西に向かって歩きます。2~3分歩くと、道路の左側に登山口の案内板があります。看板に従い進んでいくとT字交差点になっていて、右折して道路の下を山の方に向かう道となります(看板があります)。
  • 道路沿いの登山口看板はもう1つあり、今回はそちらの登山口から登ることとしました。駐車場から歩いて5~6分の距離です。
  • 登山口の看板を右折し、山の方に向かいます。しばらくは舗装路のようです。所々に道案内の小さな看板があります。
  • この山は、途中まで車でも上れるようです。ガイドブックにもそう書いてあり、看板の地図もそうなっています。
  • 山頂まで3.2kmと書かれた看板があります。その下に「ヤマザクラ」の看板。ヤマザクラ?
  • しばらく舗装路を歩くと、道の左、地面に小さな看板があり「ヤマザクラ」の文字。その下に小さく「徒歩 登山口」の文字があり、左折となっています。どうやらここが徒歩の登山口のようです。あやうく見落とす所でした… ちなみに、車道(舗装路)を歩いても、山頂までは登れると思います。
  • ここからは山道です。石垣があります。昔民家があったのかな? 道は意外と傾斜がきつく、落ち葉が多いため滑ります。
  • しばらく歩くと少し開けた場所に出ます。「ヤマザクラ2」と書かれてあり、よく見ると、大きなヤマザクラの木があります。ヤマザクラの大木は2本あるようで、もう1本はもう少し上にあるようです。
  • 少し歩くと、「ヤマザクラ1」に着きます。ガイドブックには「とくに4月のサクラがよい」との一文しかなく… こりゃ桜の頃に来るべきだったなあ…
  • ヤマザクラから数分歩くと休憩所(東屋)があります。海の景色が見れます。道は全般的に良く整備されています。
  • 東屋から、通常の登山道と、「修験ルート」と書かれたルートがあります。私は一般人なので、一般登山道を歩きます。
  • 「旧愛宕神社」と書かれた看板と石垣があります。その名の通り、神社の跡地なのでしょうね。この辺からは丸太で階段が作ってあります。
  • 階段のピッチに歩幅をうまく合わせられず、けっこうしんどい! 息が上がって数回立ち止まりました。そう言えば、階段の歩き方を忘れていたような… 階段は、一歩一歩しっかり脚を伸ばして歩くとしんどいです。どちらかと言えば、段はあっても身体は斜めに一直線に上がるようなイメージで、脚を伸ばしながら前に進むというか、斜めに身体を持ち上げ、脚を伸ばしきらない内に反対側の足を着地させる、そんな感じだと、少し楽に登れます。(なかなか文章では説明がムズかしいですね…)
  • この旧愛宕神社から山頂までは、ずっと階段歩きです。この間、山頂まで20分ほどですが、結構きついです。まあ、標高低いから楽だろうと舐めていたのは私なのですが… 山頂までは所々、景色が見えます。

「山頂にて」

  • 山頂からは南側-東側の海側の景色が望めます。天気は「晴れ時々曇り」だったように思います。山頂まではずっと曇り空にて、山頂に着いた時も曇りでしたが、少しだけ晴れ間が出て、なんとか綺麗な景色が見れる天気でした。
  • 眼下に柳井港があり、柳井の街並み、周防大島と周防大橋、瀬戸内海の島々、隣の銭壺山など、良い景色です! やっぱ山登りはこうじゃないとね!
  • 山頂で1時間くらい景色を眺めながらゆっくりしました。遅い朝食はコンビニおにぎり。というか、早朝にコンビニに寄ったのですが、弁当が無くて…
  • この山の山頂からの景色、お勧めですよ~ 山頂には小さな祠もあります。案内には、「山口県百名山にも選ばれ」? と書かれてあります。確かに登山道も整備されているし、景色もよくて良い里山ですが、「山口県百名山」だったら、大半の山が入っているような… いやいや、「山口県百名山」に選ばれるんだから、すごい山だんだ! そうだ、私も山口県百名山完登目指そうかな?
(周防大島に雲がかかっている 周防大橋も見える)
(左端が銭壺山 瀬戸内海の島々)

「下山」

ガイドブックには、隣の「三ガ岳」の縦走路がルートとして示されていましたが、山頂からの景色に満足したので、この日は縦走はせず、往路をそのまま下山しました。

登山口まで下りてきて、舗装路を下ると、「柳東小学校」「国道188号線」の分岐に出ます。往路は「柳東小学校」の方から登ってきましたが、帰りは「国道188号線」の方に下ります。こちらの道が、もう片方の登山口看板の方に出る道となります。

(ちょうどキンモクセイの花が香っていました)

「編集後記」

  • ここも良い里山です。さすが「山口県百名山」!
  • 琴石山駐車場から山頂まで、私の足で70分でした。
  • 結局、最初から最後まで、登山者には誰にも会いませんでした。私が駐車場を出る直前に、登山客と思われる車が一台、駐車場に入ってきました。つまり今回も、貸し切り登山でした。独り占めして申し訳ないなあ~
  • 快晴だったら、もっと綺麗な景色だろうなあ。桜の小春日和の日の登山は、最高だろうなあ。
  • 登る途中、オレンジ色のナイロンの紐のようなものが数本落ちていました。恐らく草刈り機のナイロンコードが千切れたものと思われます。つまり草を刈って登山道を整備した跡なのだろうと思います。登山道を整備してくれる地元の方のおかげで山に快適に登れる事に、感謝しないといけないですね。「取って良いのは写真だけ、残して良いのは思い出だけ」 山登りの名言です。