⑧「(近郊の山)登山口までのアクセスについて」

1.車でしか行けない…

(いらすとや フリー素材)
  • 大都市近郊の低山であれば、公共交通機関が発達しており、電車やバス等で登山口へアクセスも可能な山が多い。公共交通機関を利用した登山のメリットは、縦走が出来ること。登山口に再び戻る必要が無く、別の登山口に下りることが出来る、これは山登りのルートを考える上では、非常に大きなメリットだと思います。
  • しかし、地方の近郊登山の場合、公共交通機関で登山口にアクセスできる方が少なく、もっぱら自家用車で登山口に向かうしか方法が無い場合が多い。この場合、必ず自家用車の所に下りてこなければならず、ルートが往復登山になりがち。登りと下りで、見る角度が変わるので、登りの時には見えなかった景色が下りで見れる場合もあるけど、おなじ道を通るよりは、せっかくなら違う道を歩く方が、いろんな景色に出会える。
  • まあ、車のメリットもあって、①時間に追われない、②荷物がたくさん積める、③下山後にすぐに着替えられる(車の中では、楽な恰好が出来る)、④疲れたら、途中で一休みできる、⑤風呂や温泉に寄って帰れる こういうメリットはあります。
  • 逆にデメリットというか、不便な所は、①低山は、駐車場とか整備されていない所が多く、実際に行ってみても駐車できそうな場所が見当たらない場合がある、②登山口は辺鄙な所にある場合が多く、アクセスの道が分かりにくい、狭い等の事が多い。ナビでは、登山口の住所とか無いから、そもそも設定が出来ない場合が多い。つまりは登山口までのアクセスや駐車場に困ることが結構あります。

2.車でのアクセス 下調べ

  • 近所の低山登山、車でのアクセス方法について、一番利用したのは、ヤマケイの「分県登山ガイド」ですね。山口県、福岡県は最も利用し、大分県、広島県、島根県の5冊を持っています。
  • この本も、基本は公共交通機関でのコースタイムが記載されています。ただ、JRはともかく、バスは乗車方法、どのバスに乗るか? 等の情報が分かりにくい場合が多いので、また本数も少なく、基本、車でアクセスすることを選択します。というか、もう最初から車で行く事しか考えてないなあ…
  • で、この本、車で行く場合のアクセス方法がおまけ程度にしか書かれていないから、本に書かれてある小さな周辺地図の情報を頼りに向かうことが多い。山によっては、車でのアクセスも結構詳しく書いてある場合もあるけど、前提は公共交通機関。まあ、そりゃそうだよな。
  • もう1点、本は最新の情報を記載しているものではないから、情報が変わっていることもある。
  • グーグルストリートビューは、かなり細い道まで見えるのだけど、さすがに山のすそ野辺りの道路は対象から外れている。(ちなみに、ストリートビューを撮影する車両を見たことがありますが、ちゃんと車にグーグルって文字が塗装されていて、屋根には前後左右に大きなカメラが取り付けてありました。私が見た時の車種はスバルインプレッサハッチバックだったような記憶があります。ワシントンホテルに滞在してたな。)
  • 以前から、インターネットのブログで、登山愛好家の方が自分の登られた山について丁寧に記録されています。この中で、アクセスについても記録されているのは、ホントとっても助かります! 恐らく、初めて行く近郊の低山は、どこも道が分かりにくく、だからブログを見た他の人が分かりやすいようにアクセスについても書かれているのだろうと思います。非常にありがたいです。
  • なので、目的の山に関する情報収集で、インターネットは欠かせないツールであり、その山に関する登山ブログがあれば、しっかり目を通しましょう。って、スマホがあれば、車の中でもそのブログ見れますね… 私はずっとガラケーだったから(ようやく最近スマホデビュー)、家のPCで情報収集してから出かけてました。
(山と渓谷社 分県登山ガイド)

3.駐車スペースについて

  • 近郊低山では、駐車場がある山の方が少ないです。私は路駐するのがあまり好きではなく、駐車場以外の場所に停めた場合、「人の迷惑になっていないか?」気になってしまう方です。なので、駐車場、駐車スペースがある所はとてもありがたい。
  • ただ、駐車スペースがあっても停められる台数は、そんなに多くないので、登山の日は、出来るだけ早起きして行くようにしています。せっかく行ったのに他の車が多くて停められないのは辛いので…
  • でも、中高年の登山ブームとは言え、地方の田舎の低山には、さほど人は来ません。山口、福岡の山で、往復登山で全く人に会わないことも結構あります。逆にバッタリ登山者に会うと、ビックリする場合があります(人が居ないと思っているから)。
  • 話は脱線しましたが、車で行く場合、駐車場が無い場合には路駐しかありません。あるいは少し山側に切れ込んだ場所等、出来るだけ車の通行を邪魔しない所を探して停めるしかないので、登山口から結構離れて停める場合もあります。ただ、これは最低限のマナーなので、この点は守りたいと思っています。
  • なので、適当なスペースが無くて、登山をあきらめて帰ったこともあります。そこまでその山への登山に飢えていないというか、縁が無かったと言うか…
  • あと、地元の人に運良く会える場合には、車が停められそうな場所が無いか? 聞いたこともあります。まあ、会える方が珍しいのですが…
  • 蛇足ですが、駐車スペースが無さそうな山には、バイク(原付2種)で出かけたこともあります。バイクの場合、駐車スペースはさほど気にならないので、その点は便利ですが、車より快適性は劣るというか、家出てから帰るまで同じ恰好のままですね。それは良いのですが、私のバイクはスクーターなので、林道、砂利道を走るのが怖い! 特に下りはエンジンブレーキが利かないから、けっこう怖いです。
(大分 国東半島 文殊山)

4.登山口までのアクセス

  • 目的とする山の情報がほとんどない(ガイド本の小さな地図しか無い)場合は、もうその小さな地図を頼りに向かうしかありません。
  • しかし、無いよりはマシだけど、この小さな地図だけで迷わずたどり着くは、奇跡に近い… 結構迷います。まあ、何度か迷うのは覚悟しているというか、想定内というか、あきらめというか…
  • で、登山口までだいたい何度か分岐があって、これが勘が当たって一発でたどり着くと、なぜか悦に入っている自分がいます。「俺だから迷わずに来れたんだ!」と… でもパチンコと同じでしょうね、その何倍も負けている…
  • まあ、いつもその辺を見越して、早めに家を出ているのが正解なのかも。
  • だた、登山の時の道迷いと同じで、「怪しい」と思ったら、引き返す勇気を! 行き止まりまで行ったら、ドツボにはまります。自分を信じたくて、「もうちょっと行ってみよう」と、まあほとんどの場合思いますね。半分は「この道じゃないような」と思いながら。でも、結局その道で合っていることもあるから。
  • 狭い道を車で走る場合、速度を落とすのは当然ですが、森が深く薄暗い場合はヘッドライトを点灯しましょう。それだけで対向車が気付いてくれるのが早まります。クラクションを適宜鳴らすのも大事です。
  • それと狭い道を走るのに一番大事なことは、離合できないくらい狭い道の場合、途中離合できそうな少し広い場所が無いか? 探しながら走ることです。で、そこを通過したら、その場所を頭に入れておいて、離合できそうな場所が無いか? 常に探しながら走りましょう。対向車が来て、相手が下がらない場合は、直前にあった離合場所まであきらめてバックしましょう。相手が下がらないことに腹が立つかもしれませんが、休日を満喫するためですから、譲り合いましょう。

5.結局のところ…

  • 結局…このテーマは、読んで頂いた皆さんの参考には、ほとんどならなかったように思います… 申し訳ありません!
(いらすとや フリー素材)