「後山 1344m(岡山県最高峰)」

  • 岡山県最高峰 後山に登りました。これで、中国5県 各県最高峰を制覇だ!(小さな目標でしたが)。2019.11.2登頂。
  • 後山は兵庫県との県境にあり、山口県側からのアクセスは、ひたすら遠い! 車で片道450km 今回は会社の同僚と二人でしたので、運転も交代、交通費も折半ですので負担半分で行けました。
  • 山登りに行く前は、事前にネットで、その山について調べるのですが、後山はあまり情報が無く、個人サイトで記事があるものも少ない。もちろん、山専用サイトには登山記録等が記載されているので、事前情報としては十分なのですが、「人気が無い?」、「あまり面白くない山なのか?」と思っていました。
  • 朝3:30に家を出て、ひたすら中国自動車道を走りました。結構霧が出ていて走りにくかったのですが、夜が明けると抜群の快晴! いやはや日ごろの行いがこんな所に出るんだなあとしみじみ…(冗談です)。
  • 車は、後山キャンプ場に無料で停められます。オフシーズンなので、登山客以外はいませんでした。広い駐車場で、30台くらいは停められると思います。
後山キャンプ場の駐車場
  • 登るルートは、後山キャンプ場からのルートで、舟木山(1334m)-後山(1344m)の往復登山です。
  • 駐車場から登山口までは、すぐの距離です。看板もしっかりあって、この辺では迷うことは無いと思います。
  • 登山口からは、しばらく沢沿いの道を歩きます。最初は杉林ですが、すぐにガレ場になります。少し歩きにくいですが、山登りに慣れている方は、特に気にはならない程度だと思います。
登山口から登山道
しばらく沢沿いを登る
  • ガレ場は踏み後が付きにくいので、道が少し分かりにくい所がありますが、登山道全体としては、しっかりと案内板も整備されています。道が分かりにくい所は、一旦止まって周りを見渡せば、ルートが見えてきます。特に迷い込むような事は無いと思います。
  • 沢沿いのガレ場の次は、杉林の中を歩くことになります。道も整備されていて、歩きやすい道です。傾斜はありますが、手を使わなければならないような急登はありません。
  • 杉林から植生が変わる辺りに少し平たんな所がありましたが、以外は、尾根筋に出るまで、ほぼ登り道となります。比較的傾斜はありますが、あえぐような急登箇所は無く、比較的リズムよく歩ける道ではないか? と思います。山歩きに慣れている方であれば、歩きにくい所は無いと思います。
  • 尾根筋に出て、右に曲がると少しで舟木山の山頂に至ります。尾根筋に出てからは、道の左右に視界が開け、景色も良く最高です。舟木山―後山の尾根筋の道は、標高差もあまりなく、歩きやすい道です。
  • 距離的には長くないのですが、この尾根筋歩きがこの山の魅力だと思います。景色も開け、ほぼ360度の景色が楽しめます。クマザサ、紅葉、植生も豊かで道も歩きやすく、良い山だなあ。
  • 尾根筋の途中にぬかるみがあり… イノシシが泥浴びしたの?(ぬた場と言うらしい)
いのししの泥浴び後?
  • しばらく歩くと、後山山頂です。山頂に祠があります。尾根筋は視界が開けているので、山頂ならではの景色は、祠くらいですが、いやはや岡山県最高峰! 感慨一入です。
紅葉がきれいでした
  • 駐車場から山頂まで、2時間弱で登りました。駐車場の看板には、「所要時間150分」と記載されてあります。登山口-山頂の標高差が640m弱なので、だいたいそれくらの所要時間になるはずです。
尾根筋からの景色
尾根筋からの景色
  • 11月初旬にて紅葉も見れました。下山までに21名の方とすれ違い、駐車場には10数台の登山客の車がありました。ネットの情報は少ないのですが、この山、良いです! 下りの途中、神戸から来られたという親子3人と少し話をしましたが、この山は「穴場」。駐車場もあり、比較的登りやすく、低山ですが岡山最高峰で景色もよく、人も多くなく、確かに穴場だ! 真冬は駐車所まで雪が降るとアクセスし難いのですが、紅葉の頃は良いと思います。また夏場も沢があるので、水浴びもできますし。
  • 今回は登山口からの往復登山でしたが、舟木山から反対側の駒の尾山の方に尾根筋を歩くこともできます。そのまま駒の尾登山口に下山して、後山キャンプ場まで一般道を歩けば、周遊路での登山も可能なようです。
  • 下山後には、近くに「愛の村パーク」という施設があり、お風呂があります。JAF割引可能でした。お風呂は綺麗で、私が行った日は人も少なく、湯温も良くていいお風呂でした。このお風呂もお勧めです。
「愛の村パーク 遠景」

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