「CASIO PROTRECK」

「せっかくのプロトレックが…」

愛用していた腕時計 まだ動きます!
  • カシオが製造している腕時計で、1994年から販売されています。気圧、方位、温度センサーを内蔵し、方位、高度、気圧、温度が測定できる、アウトドアに役立つ機能が付いた、高機能時計です。
  • 私もこの時計にあこがれて使用していました。私が購入したのは2000年頃ですが、当時はプロトレックも知名度がそれほど高くなかったのか、売れ残りで安く販売されている店もありました。G-SHOCKも同じですね、その頃は今ほどのお金を出さなくても買えましたもんね。
  • プロトレックは、自分用に「PRG-40」という機種を持っています。で、家内の誕生日に、型落ちで安かった「PRT-40」という機種も買いました。今は2つとも私が持っていますが、しばらく山に行っていなかったので、電池も切れてお蔵入りとなっていました。
  • 今般、熊本県の国見岳に行くに際し、腕時計があった方が便利だし、せっかく持っているPROTRECKを復活させようと、ネットで調べて自分で電池交換しました。今回は、PRT-40の方の電池交換をしました。
  • 裏ブタを開けてみると、少し腐食があり、アラームは鳴らなくなっていましたが、まあアラーム機能は使わないので気にもせず、電池を交換すると、きちんと作動してくれました。96年モデルが23年の時を経て、現役復活です!
  • 少々接触が悪いのか、各ボタンはしっかり押し込まないと作動しませんが、まあ問題無いでしょう。早速、山行に持参しました。
  • まあ、スマホもあるので、腕時計は無くても構わないのですが、腕に時計があると、スマホを取り出す手間もなく、すぐに時間や高度が見れるのが良いですね。
  • 国見岳登山口より登山を開始し、しばらく杉林の急登をあえぎながら登り、少し傾斜がなだらかになったので、「さて、どれくらい高度を稼いだかな?」と思い、腕時計を見たら… 見えない… 文字が小さすぎて見えない… なぜ?
  • 家で電池を交換し、時刻を合わせて調整した際は、メガネ型ルーペを装着していました。だから全く気付かなかったのですが… そう、老眼まっしぐらの50代のおじさんには、腕時計のデジタルの文字は、小さくて見えなかったのです… ああ… 20年の歳月は、私から視力を奪ってしまった…(大げさな…)
  • 腕にはめた状態では、腕を曲げて腕時計を見るのですが、この距離では、デジタルの時刻までは判別できましたが、一回り小さい文字の高度数字が見えない… なんのためのプロトレックか! もう仕方がないので、腕から外しポケットに入れました。
  • 山頂で、ポケットからプロトレックを取り出して見ましたが、かなり離すと見えました。まだ見えるぞ! 次からは、懐中時計として使うぞ! いやはや、こんな所で、こんな事で、老いを実感するとは、トホホだわい。まあ、それでも国見岳の往復登山くらいは出来る体力はあるのだから、由とするか。
すっかり老眼になりましたわい…

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