「四王司山(392m 山口県下関市長府)」

地元の里山、四王司山に登りました。下関では登山者数が多い山です。登山道は長府駅側からのルートと、反対側の勝山毛利御殿跡からのルートがあります。

私は以前、毛利御殿跡の方からは登ったことがあります(但し、20年前)。今回は、長府駅側から登ってみることにしました。

(登山日 2020.12.26)

「登山口へのアクセス」

ヤマケイの文県登山ガイド 山口県の山に収載されています(但し私のは1995年の初版本)。長府駅から登山口までは一般道を歩いて20分前後の距離となります。

夏場は125ccスクーターにて移動していましたが… もう年齢と共に寒いのが辛くなり… 冬場はスクーターを使わなくて登れる山にしようかと…

というわけで長府駅まではJR利用にて移動です。

ガイドブックに載っている地図は雑で、ちょっとこれじゃ分かり難い… まあスクーター移動でも重宝していますが、登山口までの徒歩移動も、GoogleMap頼みです。石鎚神社の手前が登山口になっていますので、目指すのはこの石鎚神社が目印になります。

神社の鳥居の手前、左側に登山口を示す看板があります。

長府駅は改装されて綺麗になっており、北口と南口があります。北口から出た方が踏切を渡らずに済むのですが、道が分からないため私は南口から出て線路沿いを南に歩き、最初の踏切を渡りました。そこから道なりに? というか道が細くて分岐が多くてちょっと土地勘が無いと分かり難いです。看板等も出てなくて… 登山口から海側に小川が流れており、この小川が目印にはなります。途中から小川沿いに歩く道となります。

途中にブリジストンの独身寮があり、舗装路が少し細くなった先に石鎚神社の鳥居が見えたら、登山口はすぐそこです。

ブリジストン下関青年会館の前を通る

「登山口~山頂」

登山口の手前から、野鳥の鳴き声、姿が多く観察されました。

登山口からしばらく歩きやすい道が続きます。分岐が幾つかありますが、迷うことはありません。

「四王司山頂 1500m」の看板の先に分岐があり、右は長門毘沙門天社を抜ける道にて、先で合流します。しばらく進むと「3合目」の看板が出てきます。3合目から9合目まで順に看板が設置してあります。

(右は長門毘沙門天への参道)

「6合目」の先に「中腹展望所」があり、ここから瀬戸内側の景色が見えます。ここに石碑があります。大正15年に建立されたようで、登山道改修記念碑のようです。三百円の費用を掛け、登山道を改修したようです。貨幣価値が分かりませんが、現在の価値としては、数百万円くらい? いずれにしろ、石碑を建てるくらいの登山道の整備をしたようで、実際に登山口から山頂まで、石で階段が作られています。かなり本格的に改修したことが窺われます。

「7合目」からは登山道と下山道と分かれます(並走した道です)。ここから少し傾斜がきつくなります。道は9合目の手前で合流します。

「9合目」で、山頂(神社)と展望所への道に分かれます。山頂(神社)まで登ってから展望所への尾根道もありますので、どちらに進むもよし。私はまず山頂に登りました。

「山頂~展望所」

山頂には10人ほどの高校生が休んでいました。ここには山頂四王司神社があります。つまりここまでの道=参道ということになります。山頂はそれほ広くは無いため、一通り山頂を見渡して、展望所の方に進みました。ちなみに前回登った時は、この神社には来なかったようで、今回が初めてです。

山頂からすぐに勝山(毛利御殿側)への分岐があります。展望所への道も分かりやすく広い道です。

途中、権現山への分岐もあります。

展望所はベンチもあり、大きな山頂標識(木杭)もあります。どちらかと言えば、こちらの方が山頂っぽい雰囲気です。

ここからは長府の街並みと瀬戸内海、小野田方面が見渡せます。残念ながらこの日は晴れなのですが霞がかかっており、すっきりとした展望は得られませんでした。

晴れていれば、良い景色が望める場所です。

山頂(展望所)にある温度計は4℃となっていましたが? 風が殆ど無く、日が注していたので寒くはありませんでした。

展望所でしばらく休憩し景色を堪能してから、下山しました。

長府駅から山頂まで、1時間と少しでたどり着きました。

ガイドブックには、長府駅~登山口(20分)、登山口~山頂(60分)と書かれてあります。

「四王司山について」

地方の里山は登山者数が少ないのですが、この山は駅や住宅地から近い事もあり、登山者が結構多いようです。私が登ったこの日も、30人以上の方に会いました。

標高は392mと高くはありませんが、長府駅(海抜高度6m)からだと標高差は386mなので、それなりに歩きます。登山道は整備されていて歩きやすく、道迷いの心配もほぼ無く、山頂(展望所)からの景色にも恵まれ、交通アクセスも良好です(JRの場合)。

子供連れでも、登山靴でなくても登れる、「丁度良い」山だと思います。

山頂に神社があり、登山道=参道として見た場合、登山道としては変化が少ないですが概して歩きやすい道です。

これからも地元に愛される里山であってほしいと思います。とても良い山ですよ!