「独断で選ぶお勧めの山」(山歩きに出かけよう)

私がこれまで登った山で、お勧めの山です。

私が登ってから時間が経過しており、情報が変わっている場合もありますので、他の紹介サイトの情報も併せてご覧ください。

九州では、久住山、阿蘇(高岳)、祖母山、中国地方では大山等の超メジャーな山は、人気に裏付けされた、とっても良い山です。なのであえて私が紹介する必要もないかなと思いましたので、以外でお勧めの山を記載します。

「福岡県の山」

「香春岳(三の岳)511m―牛斬山580m (福岡県田川郡香春町)」

  • 五木寛之の小説「青春の門」に出てくる山です。青春の門の最初の文章が香春岳について書かれているようです(私は映画は見たけど小説は読んでいない)。
  • 香春岳は一ノ岳、二ノ岳、三ノ岳からなる3連山ですが、一ノ岳は石灰岩の採掘で上半分は無く、立ち入り禁止となっており、登れるのは三ノ岳です。
  • 牛斬山は山頂付近が開けており、ゴルフ場のフェアウエイのような感じになっており、何となく不思議な感じが良いなあと思いました。
  • 牛斬山から一ノ岳が見えますが、石灰の採掘場で、大きなトラックも見えます。普段あまり目にしない景色ですが、ふもとからは見えず、山に登ることで見ることのできる景色です。
  • 香春岳のある筑豊は、その昔石炭の一大産地で、香春岳はその象徴的な山でした。私は北九州の生まれですが、香春岳は名前だけは小さい頃から知っていました。
  • 登山の最寄り駅は採銅所駅(JR日田彦山線)。石炭の町の石灰岩採掘現場に昔の採銅所、近代日本の歴史が感じられる場所だと思います。
  • そういえば、分県別登山ガイド「福岡県の山」に、「三ノ岳山頂直下の山腹にカレンフェルトと言われる無数の石灰岩柱があり…」と書かれているが… 全く記憶に無いのはなぜ?
一ノ岳 削り取られた状態 Wikipediaより

「貫山712m (北九州市小倉南区)」

  • カルスト台地で有名な、平尾台にある山です。
  • ここは、いわゆる“ハゲ山”に近い、草原地の多い道です。
  • 平尾台、カルスト台地の景色が堪能できます。いわゆる車で来る観光客の人たちのエリアから離れた場所まで歩くのですが、平尾台の広さも実感できます。

「犬ガ岳1131m (福岡県豊前市)」

  • ここは4月下旬~5月上旬の石楠花が有名な山で、この時期はたくさんの登山客がいます。
  • 登山ルートも幾つかあるようですが、私は豊前の求菩堤登山口から登りました。駐車場もあるのでアクセスしやすいです。登山口から、ウグイス谷コース、恐渕コースがあり周遊路のコースが選べます。
  • 当時の山行記録より、「朝7時出発にて2時間で現地着。9時からの登山にて余裕あり、山頂まで2時間ほどかかった。登山途中鎖場があり、かなりの難所、少々恐怖心を感じる。山頂がかなり遠い。道が悪い所為か。一位ガ岳まで足を伸ばし、ここで昼食。ここまで3時間ほどかかった。山頂では豆腐カレー。景色はまあまあだが、久住らしき山も見え、英彦山は近い。下山も鎖場ありで足場悪い。下山1時間半ほど。景色はそれほどでもないが、これまでの登山では最高に楽しい。山の景色はいろいろあり、林、渓谷など。あるくには最高。但しかなりハードだった。」
  • 結構ハードなルートですが、歩くのが楽しいルートです。
石楠花(しゃくなげ) 豊前市HPより拝借

「福知山901m (福岡県直方市、北九州市小倉南区)」

  • 地元では知名度の高い山です。北九州市近郊では比較的標高が高い山となります。
  • いろんな登山ルートがあり、それぞれ楽しめます。私は増渕ダム、上野登山口の2か所から登った事があります。
  • 最近はとても人気があるようで、ネットの情報も充実していますね。
  • いろんなルートから登れること、及び山頂は樹木も少なく、景色が良いのが魅力です。登山道も整備されています。
元旦 福知山山頂から拝む初日の出

「鷹ノ巣山979m (福岡県添田町)」

  • 福岡県内では有名な英彦山の隣の山です。
  • 奇峰の3つのピークからなる山です。低山では、結構道が険しく変化があり、その山道歩きが楽しい山です。
  • 隣の山並みの景色が良好で、野鳥も多く見ることが出来ます。
  • 山行記録にも「この山はなかなか面白い」と書いています。

「井原山983m-雷山955m 福岡県糸島郡」

  • 福岡県西部と佐賀県北部の県境にある背振山地の山です。
  • 分県登山ガイドには、それぞれ単独で紹介されていますが、縦走のことも記載されています。
  • 井原山~雷山の縦走路が歩きやすく、景色もよく最高です。周遊路で6hほど、山頂まで3hほどかかり、結構ハードですが、縦走路を歩くと、苦労して登ってきたことが報われます。
  • この山は後輩と二人で登りましたが、記録には「ネコが(麓から)山頂まで付いてきた」と書かれています。そういえば、あの後ネコどうしたんだろうと心配した記憶があります。
雷山遠景 ウィキペディアより
By Saigen Jiro – 投稿者自身による作品, CC0, https://commons.wikimedia.org/w/index.php?curid=65414941

「岩石山446m (福岡県田川郡添田町)」

  • 小さな里山で、山頂までもさほど距離はありません。山頂の景色は樹林の中で開けていないのですが、その先にある大岩、国見岩から見下ろす景色は、最高です! 奇岩、巨石があり、それらを見る、登るのがとても楽しい!
  • 岩の上で鍋を作って食べました。
赤村HPより拝借

「大分県の山」

「田原山(鋸山)542m (大分県豊後高田市)」

  • 「インターネット評判通り、面白い山。低山の魅力たっぷり、低山ではかなり高得点。紅葉の赤、初めて綺麗と思った。」と山行記録。
  • ガイド本にもある通り、1.2kmに渡る岩稜歩きがとっても楽しい。山並みの景色も変化に富んでいて、それほど体力が必要な訳でもなく、この山は文句なしにお勧めです。
田原山 ウィキペディアより
By Antake – 投稿者自身による作品, CC 表示-継承 3.0, https://commons.wikimedia.org/w/index.php?curid=16849351

「山口県の山」

「矢筈ガ岳461m(山口県防府市)」

  • いわゆる地域の里山。低山らしい魅力のある山。気軽に登れる山です。
  • 私は個人的に、低山、里山の魅力は、“ワンポイント”のお勧めポイントがあるかどうか? だと思っています。
  • 矢筈が岳は山頂からの展望はありませんが、山頂手前にある巨石(展望岩)とそこからの景色が良い!
  • 私が登った時には(2月)、ふもとに多くの野鳥が見れました。

「白滝山668m (山口県豊北町)」

  • 分県登山ガイドには、「ゴルジュを抜けると、そこは別世界」とある。ゴルジュって何?
  • ゴルジュ:切り立った大きな岩壁にはさまれた狭い谷 とのこと。確かに、ゴルジュ帯と思われるところを抜けて広がる空間が、異空間というか特異な空間、この景色を見れるだけで、この山に来る価値があります。
  • 但し、道は歩きにくいです。落石させる危険があり注意が必要。私が初めて「ラク!」と叫んだ所です。同行した後輩以外は、人は居ませんでしたが。
  • この特異な空間を見るため(別の後輩に見せるため)、登った翌月にも登りました。私、同じ山には、あまり登りたくないのですが、連れて行った後輩は喜んでいました。
白滝山 ウィキペディアより
By エメグリ – 投稿者自身による作品, CC 表示-継承 3.0, https://commons.wikimedia.org/w/index.php?curid=24025103

「鹿児島県の山」

「宮之浦岳1936m (屋久島)」

  • 鹿児島県最高峰であり、九州地方最高峰の山。屋久島にあります。まあ知名度の高い山ですね。
  • 標高が高いため、冬には雪が積もるとのこと。私が行ったのは12月末の年末でしたが、全く雪の装備等は持ち合わせてなく… でも幸運というか天候に恵まれての晴天で気温も高く、雪とは無縁でした。
  • 屋久島自体が屋久杉等で観光客も多いのですが、さすがに年末に宮之浦岳に登る人は殆ど居なくて。山も標高が高い割には比較的歩きやすい道だったように記憶しています。
  • 宮之浦岳の登山ルートにはテント等の宿泊地は無く、宿泊する場合は登山口にある山小屋等を利用するようです。その辺の事情を知らず、テントを担いで山中泊の予定で登りました。
  • 山頂の手前辺りでテントを張りましたが、登山ルートには宿泊適地が殆どなく、少し広くなった場所に強引にテントを張りました。まああまり褒められた行為では無いのでしょうが、冬で人が少ないこともラッキーでした。
  • 宮之浦岳は山頂の景色も良く、途中の道も変化に富んでいて、歩くのも楽しい。ただ比較的歩く距離が長いので、それなりの体力は必要です。
  • で、何が一番良かったか? テント泊は山の中、冬の晴天、もう夜空には、これでもか! と言わんばかりの星がきらめいていて、あんなにたくさんの数の星を見たのは初めてでした。あの夜空、星空を見れたことが最高に幸せでしたね。なので、あまりお勧めポイントとしては万人向けでは無いなあ。
  • 一泊目が山中で、二日目は山頂を踏破し、屋久杉、昔の鉄道痕を歩き下山して、海岸でテントを張りました。コテージみたいな所の庭先にテントを張らしてもらったのですが、レストランみたいな所があり、頼んでもいないのに、晩飯にとトビウオの塩焼きをごちそうしてくれました。なんて観光客に親切なんだろうと思いながら酒飲んで寝て、始発のトッピー(水中翼船―鹿児島港行)に乗って帰りました。
  • 個人的に宮之浦岳は冬がお勧めです。但し雪の無いのが前提ですが。

「開聞岳924m (鹿児島県指宿市)」

  • 日本100名山 薩摩焼酎 さつま白波のTVCMで出てくる、円錐形独立峰。薩摩富士と呼ばれている山です。
  • 富士山と同様、遠くからの山容も良し。富士山と同様、独立峰なので登山道も比較的単調で険しくなく、登りやすい。
  • 私が登った時も5月の行楽シーズンだったので、結構な登山客がいました。
  • 独立峰ならではの、山頂からの景色は最高ですよ。
開聞岳山頂

「広島県の山」

「十方山1319m (広島県廿日市市)」

  • 3月の残雪時期に行きました。翌週に鳥取大山雪山登山に行く予定だったので、練習を兼ねての登山でした。6合目までは雪がなく、それより上は雪が積もっていました。
  • もう、景色、ルート共に最高!
  • ネットで見ても広島県で最も人気がある山の1つと書かれています。偽りなくそうだと思います。
近畿中国森林管理局HPより拝借

「島根県の山」

「三瓶山1126m (島根県太田市‐飯南町)」

  • 島根県を代表する山とのこと(分県登山ガイド島根県の山より)。昔、山陰と九州を結ぶディーゼル急行「さんべ」というのがあったので、名前は知っていました。というか、それが山の名前と知ったのは、山登りを始めてからです。
  • 「山頂からの景色は最高。また周遊路からの山並みも最高。登山路は整備されており歩きやすい。周遊四時間少し。男三瓶、子三瓶、孫三瓶、大平山、女三瓶との周遊。」(山行記録より)。
  • ガイド本にもある通り、おだやかな山容のおだやかな山です。
三瓶山 女三瓶山よりの景色 ウィキペディアより
By メルビル – 投稿者自身による作品, CC 表示-継承 4.0, https://commons.wikimedia.org/w/index.php?curid=42416249
  • ここで紹介した以外にも、お勧めの山があるのですが、文字で記録していないため、具体的な良さが紹介できないものもあります。
    山登りは自然相手なので、天候なり季節なりの影響で、素敵な山でも良さが見えなかったりしたと思われる場合もあります。逆に季節も天候にも恵まれ、普段よりさらに良い印象が持てた山もあります。もちろん好みもありますので、あくまでも独断で選んだとしていますが、どれも結構お勧めの山ですので、良ければ登ってみて下さい。

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