三嶺(高知県 1894m)

石鎚山、剣山と並び四国山地の名峰、三嶺にはずっと登りたいと考えていました。高知県の最高峰の山です(徳島県と高知県の県境にあります)。「みうね」と呼ぶようですが、その昔高知県に居た時は、「さんれい」と呼んでいましたので、さんれい という呼び方が個人的にはしっくり来ます。

かなり有名な山なのでネット上にも情報が多くあるため、今さら私の説明はとも思いますが、個人的な記録として画像等をUPしておきたく。

今回は最も登山客の多いと思われる、徳島県の名頃登山口から登りました。ここは駐車場が完備され、トイレもあります。

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「名頃登山口」

これも、ネットで調べればすぐに場所がわかる所ですね。

私は山口県から最も費用を掛けずに行ける方法として、自動車でひたすら一般道を走り移動しました。11時間弱かかりました。途中の瀬戸大橋だけは通らないと四国に渡れないので、児島―坂出北IC間だけは高速利用しました。

「登山口など」

名頃登山口駐車場です。私は16時前に到着しましたが、たくさん車が停まっていました。その日車中泊していたのはどうも私だけのようで、他の車は山中泊の方のようです。私のように遠方ナンバーの車も多数あり、人気の高さが窺われます。

トイレもあります。

登山口です。林道の方に行っても登れるのだろうと思います。

携帯電話情報です。私の携帯のSIMカードはドコモ回線ですが(契約は格安通信会社)、駐車場も山頂もつながりました。

「山行中の画像」

登山口から登っていくと、途中で林道と出会います。私は林道(右)の方に行きましたが(単に目印を見落とした…)、よく見ると左の木にテープが幾つも巻いてあり、こちらが登山道です(下山時はこちらから下りてきた)。右側の林道からも登れますが、途中案内板が無いので、分岐で迷う可能性があります。

登山道、林道の交差点です。

ここから尾根筋歩きとなります。

道標となる誘導杭です。

恐らく鹿の侵入防止のためと思われるネットが張ってあります。

山頂手前で植生に松が出てきます。種類は分かりませんがハイマツ?

森林帯を抜けると熊笹が現われ、ガレ場になります。この辺から高度感が出てきて、高所恐怖症の私はウォーキングハイ状態から一転、脚がすくんでしまいました…

水場の案内標識がありましたが、かなり怖いよな…

ガレ場

この先のトラバース箇所がもう高度感が半端なくて怖くて脚がすくんでしまい… 怖すぎて写真を撮る余裕もありませんでした。

「山頂周辺」

ここで一泊される方が多数おられるようです。

三嶺山頂

ここが山頂です!

「下山時」

向こうに見える峰が剣山。剣山まで縦走が出来る様です。

一人でトラバース箇所を歩くのが怖すぎて、このご夫婦に途中までご一緒にあるかせてもらいました。

剣山へつながる峰々

「登山後記」

長い間の念願だった三嶺に行けて、山頂手前で高所恐怖症のあまり、引き返そうと思いましたが、他の登山者に励まされ、何とか山頂を踏むことが出来ました。天候もまずますで、絶景を見せて頂き、非日常を満喫できました。

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