「砥上岳(とがみだけ) 497m(福岡県筑前町)」

文県登山ガイド 「福岡県の山」に収載されている山です(私のは初版本ですが…)。紹介記事の中には、「…展望に恵まれ…」と書かれています。以外には特に気になる説明は無いのですが、そういう山に意外な発見があったりもします。

「アクセス」

私の家から一般道で2時間ほどです。今回も125ccスクーターで出掛けました。

2020.9.27(日)に出掛けました。朝4時過ぎに家を出発です。

登山口の近くに砥上神社があり、ここに車が停められるとネットの記事にありましたので、この神社を目指します。今回もGoogleMapナビに道案内を御願いしました(砥上神社で検索可能です)。

(実は前日の.9.26(土)に出かけたのですが… あと少しの所で何故か小雨が降りだして… 雨が降らなくても天気に恵まれなければ景色も見えないので、仕方なく引き返し、翌日に再び、ノコノコと出かけたのでした…)

「砥上神社・登山口」

国道200号線から県道595号線に入り、道路沿い左側に「砥上岳登山道入り口」の看板がありました。ひとまず道を挟んで右折して砥上神社に向かいます。

神社の境内に車を数台、駐車可能です。(「敷地内に車を停められる方へ」の注意看板があるので、停めるのはOK)

神社の境内、本殿の脇を抜けて、先ほどの登山口に向かいます。距離的にはすぐです。

登山開始は6:05 ちょうど日の出の頃だと思われます。この日は概ね曇りの天候でした。

登山開始時刻 6:05

「登山口から山頂へ」

ガイドブックの行程説明も、わずか7行程度にて、あまり変化の無い道なのかなあ?

まずは県道から砂利道を歩きます。池があり、池のほとりに四角い箱が幾つか並んでいます。ハチの巣箱なの? その先から山道に入ります。

山頂までは、概ね杉林の中を歩きます。

しばらく、石畳のような石の道を歩きます。

「砥上岳 2.1km」の看板があります。

小さな橋も架けられています。前回行った三ツガ峰の登山道とは大違いだな…

「ひづめ石」というのがあり、説明看板があります。

その先に分岐があり、「砥上岳(1.4km)」と「砥上岳(急な坂)」と書いてあります。2択なの? いや、わざわざ急な坂には行かないでしょ? 楽な方を選ぶ主義者? の私は急な坂じゃない方に進みます。

ルートは途中まで、渓流沿いを歩きます。水が豊富なためか苔が多く、岩や木々も苔むしていて、良い雰囲気を醸し出しています。早朝だと特に雰囲気があります。比較的単調な登りではありますが、飽きることなく、楽しく歩けます。

次に、「みそぎのはる」という場所が現われます。説明看板があります。「神功皇后が新羅遠征の勝利祈願したとき、この地の清水で身を清め…」と書かれてあります。

う~ん、歴史に疎い私ですが、由緒ある所のようです。歴史のことは知らなくても、そういう事が書いてあって、「そーなんだ」と思いをはせることが出来る、何もない山道より、ずっと楽しいですよね?

(06:57)
(木や岩が苔むしている)

その次に「さやん神」という所があります。説明書きもありますが、老眼の私の目にやさしくない文字の大きさで… ここは石がひたすら積んであり、一番上に小さな地蔵様が鎮座しています。道行く登山者が石を積んでいくのかな?

この道は看板もしっかりしているので、道に迷う事は無いと思います。歩きやすい道です。

再び分かれ道があり、「頂上(180m)」、「頂上(急な坂(150m)」となっています。はい、無難に180mの道を選択しました。

頂上手前で木々が無くなり、空が開けてきます。そしてすぐに山頂です。

(そこが山頂です)

(山頂到着 7:13 ほぼ70分の行程でした)

「山頂にて」

山頂には祠や灯篭があります。ガイドブックには鳥居があると書かれてありましたが、無くなっていました。

この日は天気予報は概ね晴れでしたが、雲が厚く… でも山頂からの景色は見れたので、良いかな。市街地の方は少しだけ晴れ間もあります。展望が効く方面は限られていますが、確かに展望には恵まれている山であり、十分堪能できました!

山頂に50分ほど滞在し、景色を堪能して、遅い朝食(コンビニ弁当)をゆっくり食べました。本当はストーブ、コッヘルでお茶でも沸かして飲んでも良いのでしょうが、最近面倒になってしまい…

「反対側に下山」

ガイドブックに紹介されていた通り、下山は登ってきた道と反対側に下る、坂根登山口へのルートで下山しました。

登りは杉林が主体でしたが、下山路は自然林の中を下ります。落ち葉が多く、傾斜も急なので結構滑りやすい道です。

「送電線の鉄塔付近まで下ると、北面の夜須高原が見えてくる」と書かれてありましたが…発刊から長年経過し、木々が伸びたようで何も見えず… そこから少し下ると舗装された林道に出ます。

林道に出て右に歩くと、すぐに右側に山道に入る所があります。ここには看板はありませんが目印はありました。ここを下っていくと大山祇(おおやまつみ)神社に出ます。この道は道が分かり難く迷いますが、渓流沿いに下る道でした。ずっと渓流沿いに下れば、橋があり神社に出ます。

神社からは舗装道路を歩いて、砥上神社に戻ります。

「大山祇神社-砥上神社」

(09:15)
(09:30砥上神社に無事到着)

「砥上岳に登った感想」

最近は、せっかく登るなら山頂からの景色が眺められる山に好んで登っています。ガイドブックにある通りに展望に恵まれています。圧倒的な景色ではありませんが、地に足のついたような里山の景色が眺められます。

登山道も概ね歩きやすく、渓流沿いを歩く道で雰囲気も良く、途中に史跡等もあって飽きさせない山です。いい里山だなあ~

下山途中、9時前頃だったと思いますが、道沿いの民家の方に挨拶をしました。この日は早朝からの登山帰りにて、「もう登ってきたと?」と聞かれ、「はい!」と答えたら、びっくりされていました。そういう何気ない会話が嬉しかったりします。

(山頂から撮影した筑豊本線原田線)
(自宅への帰路にて撮影した日田彦山線)